
今回修理するこの自走式木材破砕機FPC1700は、破砕力の高さ故に寸断なく破砕物が投入され続けるためにホッパー周りとコンベアが消耗します。
そのため、コンベアリンクも伸び切りリンクブッシュも激しく摩耗しています。


今回以下の3点を修理しました。
- 投入ホッパー鋼鈑張り替え(HARDOXによる強化)
- コンベアリンクの交換
- コンベアリンク交換時にフィーダープレートを新品に交換
純正品のフィーダープレートの見もりは一個5万円弱です。
一台についているフィーダープレートは64個あるため修繕費用はそれに見合って大きくなってしまいます。
中京重機では調達が難しい部品のオリジナル再生を検討しており投入プレートフィーダーを自作しました。


折り返し部の稼働具合や両サイドのガイド類との調整を実際の取り付け時に行っております。
だいたい3分の1ぐらいの予算での修繕が可能になりました。

この自走式木材破砕機FPC1700の整備の詳細説明は中京重機ブログで掲載しております、ご興味がある方はご一読ください。