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コンプレッサー本体・モーターオーバーホール その1

今回はお客様より「コンプレッサーから変な音がする」「使用していると機械が非常停止する」との事で、修理依頼がありました。
修理の内容を2回に分けてご紹介します。

早速、お客様の会社にお伺いし機械を点検させていただいたところ

  1. コンプレッサー本体ベアリング付近からの異音
  2. モーター過電流で非常停止していた(本体ベアリング不良・モータ絶縁不良)

以上の不具合が確認できました。
お客様からヒアリングさせていただいた結果、購入してから10年経過、稼働時間稼働時間も30,000時間も超えていた為、コンプレッサーの全オーバーホール整備を実施させていただきました。
消耗品交換や本体補機類の整備もしていますが、主にコンプレッサーのスクリュー部分とモーターの整備をご紹介します。


コンプレッサー本体モーター取り外し


モーター取り外し


モーター分解


モーターコイルにゴミやほこりが大量に付着しています


モーターコイル絶縁測定0MΩ ゴミやほこりの付着により絶縁不良


モーターベアリング経年劣化により不良


モーター分解後スチーム洗浄にて埃等の汚れを落とし済


モーターコイルにジェットヒーターで温風を当て乾燥させます


絶縁測定にて1000MΩ以上で絶縁良好


モーターベアリング 新・旧


新品のベアリングをモーターのローターシャフトに取り付け

コンプレッサー本体・モーターベアリング交換後、試運転確認してコンプレッサー本体からの異音なし。
また、モーターの過電流も正常値になり、モーターも内部洗浄した事により絶縁も1000MΩ以上に回復しました。

次回、コンプレッサー本体のオーバーホールについてご紹介します!

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