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製麺機の異音解消

異音がする製麺機

「機械を製作したメーカーが廃業し、メンテナンスが受けられない」との内容で、以前から声をかけていただいておりました。

今回は、製麺機の切断機構から異音がするということで、翌日の生産の時間にあわせ訪問をいたしました。

訪問して生産稼動時にて異音確認作業を行いました。

30分程度の状況確認をさせていただいた中で、定期的な発生ではなく時折「ガタン」という異音を確認しました。

生産終了後に空運転にて異音確認作業を行いましたが、生産稼動時(負荷)と同じく時折「ガタン」という異音を確認しました。

点検したところ、水平に取り付けられるべきメイン駆動軸が大きく傾いていました。

動力伝達に大きな悪影響を与えていますので、軸受け部にて調整し、水平出し作業を行いました。

今後のメンテナンスのために「定位置マーク」と「ねじ緩み確認マーク」をつけてありますので、目視確認が可能です。

そのほかにも、チェーン周辺の位置ずれによる干渉がありました。

分解・磨耗検証・寸法検証後に再調整組付け作業を行いました。

また、チェーンに関しては使用頻度や稼動時間に伴い「伸び」が発生し、緩みの症状が出ていましたのでテンションにて「張り」の調整を各部行いました。

干渉、不可抗力、経年劣化に伴い、破損までは進行していませんが消耗が見受けられた部品が数点ありました。

干渉に伴う衝撃による軸磨耗・ガタの発生も確認されましたので、次回は補修作業も合わせて推奨させていただきます。

調整作業完了後に試運転を行い、異音・振れ等の確認をしながら微調整作業を施し、カバー設置しました。

また、カバー取付け後に生産担当者様に立会いいただき、異音・異常なく運転する事をご確認いただきました。

工具類片付け中の約15分間、空運転・始動・停止を繰返し問題なく安定運転する事を確認し作業完了といたしました。

製麺機は回転機構が多様されている為、軸やチェーン・ベルトやベアリングが多く使われており、定期的な調整が必要な機械です。
また、環境も粉を使いますので磨耗の進行が早いです。

適時メンテナンスを行いますと故障が少なく済みます。

当社は廃業された会社の製作した、製麺にかかわる製麺機や包装機のメンテナンスから部品作りも承ります。
出張修理も行います。

近隣でお困りの方はお声掛けください。

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