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外国製部品を国産部品化

弊社では外国製機械を使用されているお客様より、「部品が故障したけれども、国産に置き換えできないか」との相談を受けることがよくあります。
昔は資料等の入手が難しくハードルも高かったのですが、近年はインターネットで情報が入手できるようになりお受けすることも多くなりました。

今回はヨーロッパ製の電磁弁を、部品が入手しやすい国産のものに置き換えを行ないました。
事前調査の結果、やはり一筋縄ではいきません。特殊電圧、珍しい補助部品、配管・マニホールドの作り変えが必要になりました。見積を提出し、発注をいただきましたので、早速マニホールドの設計と部品の手配を行います。4週間程度で部品も集まり、マニホールドの製作も終了し、お客様のライン停止日に合わせ作業を行ないます。


ヨーロッパ製の部品もすんなりはずれ、専用マニホールドの取り付け加工も順調に行きました。残るは銅配管と電気配線のみです。ここを間違えてはラインが正常に稼動しないため落ち着いて作業を進めていきます。作業時間は2日間掛かりましたが、試運転も正常に終了をしました。

 

こういった置き換え作業により、長期稼動をした際に部品入手も容易になり、ライン停止時間も少なくなるはずです。

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