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アルミプロファイルフレームの組立(ISO9001取得済み)

アルミプロファイルを使った現場

弊社では、構造材としてアルミプロファイルを推奨しています。
従来の鋼管フレーム構造に代わり、軽量性と高剛性を兼ね備えています。
切断・溶接・研磨・塗装の必要がないため、コストカットにもなります。

素材として優れているアルミプロファイルですが、取扱業者はそれほど多くありません。
アルミプロファイルは構造材としては強度もあり優秀ですが、素材はあくまでアルミ。
組立作業の中で欠けたり曲がったりといったアクシデントとは隣り合わせです。
そんな理由から、業者側の腕が試される素材でもあるのです。

弊社では2004年からアルミプロファイルフレームの組立作業を開始しました。
また、2006年にはアルミプロファイルに限らず、組立作業全般にたいして「ISO9001:2000品質マネジメントシステム」の認証を取得しています。
10年を超える取扱実績と、ISOに裏付けされた確かな技術を持っているため、アルミプロファイルフレームの組立には自信を持っております。

ただし、弊社は新たな素材に頼るだけの集団ではありません。
メカトロ技術を駆使した高品質・高効率の製品づくりを推進する一方で、機械生産の不可能な大型構造物製造に対して、溶接技術者の職人技ともいえる手づくりによる製造も行っています。
特にアルミの構造物の溶接には高度な技術が要求され、そのなかでも弊社の大型アルミ構造物の製造技術には格段の評価をいただいております。

例えば上の写真の案件では、工場の外にアルミプロファイルの構造物を設置しております。
この中で、中央に2本見えるパイプは溶接で取りつけてあります。
実はこのパイプ、設計時には1本の予定でしたが、急きょ2本に仕様変更になりました。
その際には、日ごろ磨いている切断・TIG溶接・研磨などの技術を発揮し、無事に仕様変更を乗り切ることができました。

新たな技術を取り入れながらも、長年にわたり蓄積したノウハウや技術を継承し、幅広くお客さまのご要望にお応えできる体制を整えておくことが、企業としての信頼獲得につながると考えております。

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