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FANUC ROBODRILL α-D14MiB5製で銘板製作

FANUC ROBODRILL α-D14MiB5製で銘板製作

今回のテーマは「真鍮に文字加工を施す」です。

真鍮の板厚は2mmで切削深さは0.5mmです。
CNCを始めると、まず最初に行うのは掘り込み切削作業です。

最近、周囲でゴルフバックのネームプレートなどの掘り込み文字や、ちょっとした看板の浮き文字を拝見すると、「自分で加工できればいいな。」と、よく思います。
その際、CNCの初心者にとって一番やりたい加工でありながら、真っ直ぐや、丸く切削するだけでも覚束無いのに、文字加工は敷居が高く感じるのも事実です。
しかし、文字加工はそんなに難しいものでは決してございません。
単に直線や曲線の組み合わせを刃物で削るだけですので、精度もあまり気にする事の無いお詫び加工と考えても良いと思います。

現在では簡単なCAD/CAMソフトなどを駆使して、切削するNCデータを作って、後は機械にお任せするだけです。
ただし、文字加工で重要な事は文字の大きさ・文字の太さ・切削する刃物径を頭において、センス良くデザインすることが大切です。



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