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プラスチック加工 素材の特徴

長田加工のサービスのメインはプラスチックの加工です。 多くは工場の配管などでご用命いただいています。
プラスチックとひと口に表現しても、実はさまざまな種類があります。
主に使用される素材の特徴を紹介いたします。

 

素材 塩化ビニール
(塩ビ・PVC)
アクリル
(PMMA)
ポリプロピレン
(PP)
ポリカーボネート
(PC)
耐熱性
耐薬品性 ×
曲げ強さ ×
色バリエーション ×

 

■塩化ビニール(塩ビ・PVC)

耐薬品性に優れているため、主に工業系で使用されます。薬品の排水処理のパイプや排気処理のダクトなどに利用されています。
曲げ強さが低いため加工がしやすく、思い通りの形状にしやすい素材と言えます。

■アクリル(PMMA)

耐熱性に強いため、高温の排水処理をする設備などで利用されます。硬い素材で透明度が高いため、水槽やディスプレイなどにもオススメです。耐候性にも優れているため、太陽光の当たる場所でも安心してご利用いただけます。

■ポリプロピレン(PP)

耐薬品性に特に優れ、溶剤でも溶けないほどの特性をもっています。そのため、薬品を扱う設備でのご利用がオススメです。溶剤で溶けないため、PP同士を接合する際は溶接を行います。

■ポリカーボネート(PC)

衝撃強度・耐候性・耐熱性・耐寒性が抜群で、利用範囲の広い素材といえます。めったな事では割れないため、食品のライン等に安心してご利用いただけます。 ガラスのような透明度も併せ持っているので、インテリアや小さいお子様を預かる施設ではガラス代わりにご利用いただくこともオススメします。

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