「現在使用している変速機が古くなってきているため、その予備機が欲しい」とのご依頼を受け、コンベアの速度を調整できる機械の製作をおこないました。
今回の作業では、「ギア部の重なり」や「変速時のギア比」といった部分の調整が課題となりました。
作業はまず、設計図作成から始まります。
この段階で、ガタや故障の原因につながってしまうギアとの間の隙間などを、専用測定器を用いて、狂いがないよう寸法を出しておきます。
このような対応は、シュウワエンジニアリングならではの工夫の一つです。
その後、部品の製作、組み付けなどをおこなっていくことになります。
そうして完成した機械は、日々のメンテナンスとして、グリスアップ等をしっかりとおこなうことが大事です。