食品工場内の印字用機器【インクジェットプリンタ(以下IJP)】の載せ替え作業となり、海外製IJPの老朽化に伴い、国内製IJPを設置するという内容です。
当然ですが異なるメーカーということもあり、形状等に違いがあります。
まずは現状機の採寸をした後に、新しいIJPを同条件でご使用いただけるように設置・取り付けをおこないます。
対象となるIJPは、製品が流れてくるコンベア上に設置してあります。
コスト削減の為、使える部品は流用します。
多くをお見せすることはできませんが、以下のように更新しました。
今回は、単に老朽化した機器の載せ替えではありましたが、IJPのサイズやインク吐出部の位置等が違っており、今まで通りの箇所に印字するためには、ヘッドの角度を調整するなど、細かな調整に苦慮しました。
同メーカーの後継機種ならばそれほど問題ないのですが、異なるメーカーとなるとやはり一筋縄ではいきません。
そのような難しい条件下においても、これまで培ってきた技術と経験で、お客様にご満足いただけるご提案をいたします。
海外製部品を国内製部品に置き換えることで、メンテナンスのスピードもコストも格段に向上します。
部品自体を変更することで、ラインを長くお使いいただけることになりますので、生産終了してしまった部品や、海外製でなかなか手に入らない部品などがございましたら、あきらめずにご相談ください。