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汎用コンプレッサ修理

今回は汎用コンプレッサの修理を承りました。
コンプレッサは動きだすと、基本的には24時間365日稼働している現場が多いと思います。
どんなに優秀な機械でも、毎日少しずつですが部品の摩耗等が起こり、性能は低下していきます。
日々のメンテナンスが重要な機械となります。
今回ご依頼いただいた案件は、機械を分解したところ損傷の激しい部品がいくつかあり、消耗部品も含めて交換することで対処しました。

作業内容

工程

コンプレッサ(明治機械製作所製)
シリンダブロック
  • シリンダブロックをはずして弁の状態を確認します。
  • 片方の弁は変形しており、交換が必要です。
ピストン
  • ピストンは洗浄してそのまま使います。
組立て後
  • 片方のシリンダブロックは交換(濃い青色)
試運転調整
  • 圧力ゲージにより、空気圧の試験を行います。

日常点検の奨め

様々チェックするべき項目はありますが、最低限下記については毎日点検するようにしましょう。

これら日常の点検を行なうことで、部品交換のタイミング等が予想できるはずです。
無理な状態で運転を続けることが無いように心がけましょう。

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