「ポリエチレン(PE)タンクに穴が開いてしまい、液が漏れてしまうので修理をできないか」という依頼があり対応を致しました。
おそらくタンクが擦れる部分なので、ちょっとした打痕と摩耗によるタンクの板厚の減少が原因かと思います。
![ポリエチレン(PE)タンクの液漏れ部分](https://kikai-syuuri.com/wp-content/uploads/2014/07/image12.jpeg)
汚れを取り溶接で穴埋めをしますが、板厚が薄くなっている為溶接が非常に難しくなっています。
慎重に作業しないとさらにタンクを痛めてしまう可能性があるので、繊細な技術が必要となります。
![ポリエチレン(PE)タンク修理後](https://kikai-syuuri.com/wp-content/uploads/2014/07/image22.jpeg)
傷んだタンクを使用し続けると修理が難しくなり、最悪のケースでは修理できない状態になってしまう事もあります。
液漏れ等を発見した場合には早めの対応をお勧めします。