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有限会社ニシヤマ・西山鉄工修理実績

製麺用ローラー型麺伸ばし機の修理

今回対応した製麺機

「製麺機のローラー部分からガタガタと音がするようになり、伸ばした麺の端が不均等な仕上がりとなり、製品にならなくて困っています。」との相談があり、対応させていただきました。
メーカーは廃業されており、サポートが受けられないということです。

製麺機のカバーを外し、ローラーが見える状態になったところ

ガタツキの原因は、ベアリングかシャフトの不具合の可能性があるということでした。
早速状況を確認します。

状況確認

以前はメーカーが定期的にメンテナンスを行っていたとの事ですが弊社が確認したところ、ローラーのシャフトを支える自動調心ころ軸受がアダプター式、AWの座金が全て折ってある状態とかなり特殊な仕様でした。

ベアリングカバーを外した状態

使用用途としては高温の餅状の素材を流すため、ローラーのシャフトの熱膨張を考慮した構造でなければなりません。
しかし、残念ながら本機械にはその機能はなく、その伸びしろをベアリングが受けている状態です。
そのためベアリングが摩耗し、またアダプターを締め直すことを繰り返していたようで、ベアリングはガタガタでした。

作業工程

出荷納期が迫っているため、機械を長時間止めることができないとのこと。
そこで、シャフトが熱膨張したと想定される微妙な位置でベアリングを固定する事で応急処置といたしました。
加えて、ベアリングカバーとシャフトがぶつかり、カバーが擦れていたので(下の写真にある新聞紙の上のカバー裏が擦れていた箇所)旋盤加工もいたしました。

ベアリングカバー
ベアリングカバーの裏側

今後の対応

今回は応急処置的に対応させていただきました。
その後の検討事項として、下記3点を提案させていただきました。

  1. ベアリングの交換時に駆動側を固定し、反対側はシャフトの伸びしろ分のスライド構造に改造する。
  2. プーリー・ギヤの固定方法がテーパー状のキーを打ち込む方式でしたが、テーパーの高さが足りないためにシムプレートを数枚挟んでいる状態だった。
    これではメンテナンスが行いづらいため、押しネジ方式に改良する。
  3. (当然のことではありますが念のため)ベアリング用グリスも食品用機械グリスを使用する。

上記をご検討いただき、必要な時にはお声がけいただくということで、今回のご依頼は対応完了となります。

施工場所(発注元)
新潟県内
対応企業
有限会社ニシヤマ・西山鉄工
〒959-0232 新潟県燕市吉田東栄町6-18
TEL. 0256-93-4334

流れ

  1. STEP①お問い合わせ

    本サイトのお問い合わせフォームから、できるだけ詳細情報を入力して送信してください。
    詳しい情報をいただけますと、精度の高いご返答を期待いただけます。

  2. STEP②機械修理.comから
    ご依頼主に連絡

    専門スタッフが検討し、対応可能な企業を選定します。
    タイミングが合えば即日、遅くとも1営業日には連絡いたします。

  3. STEP③対応企業から
    ご依頼主に連絡

    直接ご依頼主とお打ち合わせいただくことで、納得のいく内容が期待できます。