コンプレッサーのメカニカルシール交換
今回はコンプレッサー本体の軸シール(メカニカルシール)交換です。
客先より機械内にオイルが洩れるとの事で、原因調査を行った所、軸シールが劣化し、回収用のボルトが数日で満杯になるとのこと。 今回は、現地にて修理です。本体プーリを取外し、カバーを取り外すと軸シールがでてきます。 原因は写真中央のカーボンシールの摩耗でした。新部品の軸シールのセットにて交換を実施しました。 カバーを取り付け、プーリを装着し完成です。 ベルトを取付張力調整し、試運転です。引渡し後は洩れもなく良好との事。 今回は、お客様が早期に発見したので、初期症状でしたが、重度になりますと圧力超上昇、及び本体異常加熱により機械が停止してしまいます。
日常点検は大切です。