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狭部へのフレッシャーの設置

株式会社テクニカデベロップメント
「フレッシャーを更新したいが、既存同等品は維持管理に問題があるので他メーカーへ変えたい」とのご依頼。確かに、設置状況的に既存同等品だと圧力タンクの交換に難がありました。 交換したいフレッシャー そこで、他メーカーで設置場所的に圧力タンクの交換の容易な機種を選定。 交換の容易な機種を選定 ところが、この設置場所は受水槽の下でして、有効高さが600mm程度しかありません。 圧力タンクは交換しやすいのですが、フレッシャーの制御盤が機器の上に配置されているために高さが収まりません。 そのため、機器と制御盤の延長ケーブルを使い、制御盤を機器の隣へ下して設置しました。 制御盤を機器の隣へ下ろして設置 ただ、制御盤を別に配置する場合の架台がメーカーに設定がありませんでしたので専用の架台を製作し、設置しました。 専用の架台を製作して設置 同時に老朽化していた吸込み配管と吐出配管を敷設。 吸込み配管と吐出し配管を敷設 吸込み配管と吐出し配管を敷設 動力及び制御を繋ぎ込みます。 制御は、受水槽からの水位の物のみで、下記の5種類のみでした(受水槽への補給水はボールタップ)。
  • 異常低水位
  • 空転防止インターロック
  • 低水位
  • 満水
  • 異常満水
動力及び制御を繋ぎ込み 後は、揚程の設定を行い、試運転をします(各蛇口でのエア抜きも行います)。 この機種は、単独交互ではなく並列交互のため、追従運転の状態も確認し、問題なく施工完了となりました。 問題なく施工完了 このように、標準仕様では設置が困難な場所でも、極力ご要望にお応えできるよう工夫いたしますので、どのような案件でもご相談ください。
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