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ガイドローラーのギア破損修理

機械修理ドットコム合同会社
自動車部品製造工場で使われている装置の部品交換修理を承りました。 自動車部品を生産ラインに送り出すガイドローラーが回らないという事での修理依頼となります。 回転しているローラーと部品を接触させ、生産ラインに連続で自動車部品を供給する装置です。

状況確認

分解して確認したところ、ローラーのギアが破損してしまっていたためにかみ合わず、動作不良が起きていました。
ここまでギアが破損していると、ガイドローラーが正常に回ることは期待できません。 なぜこのように破損してしまったかというと、グリス不足が考えられます。 このような装置にはグリスを供給する機能が備わっているのですが、確認したところ、グリスニップルが潰れてしまっていて、グリスをギア部に供給させることができない不良が起きていました。 これがギアを破損させてしまった原因だと考えられます。
ここまでひどい状態になる前には、異音などの前兆があったかと思います。 本来であればその段階でグリスアップ等の対処をしていただければ大掛かりな修理は必要なかったかもしれませんが、今回はローラーのギアとベアリングを交換する必要があります。

作業内容

  • ガイドローラー部の分解作業
  • ローラーのギア部のギアの交換
  • ローラーのベアリングの交換
  • 接合ネジの交換
  • 可動部へのグリスアップ
ガイドローラーを分解し、部品の交換作業及びメンテナンスを行いました。

作業のポイント

  • ギアの交換は、交換箇所のギアの噛み合わせを確認しながら新しい物に交換しました。
  • 他の箇所に不具合が無いかを検査しながら分解組立作業を行いました。
  • グリス供給ニップルを新しい物に交換する際、ギアにグリスが行き届くか確認しながら作業しました。

試運転調整

ガイドローラーが正常に回転し、自動車部品を生産ラインに問題なく供給できることを確認しました。

再発防止アドバイス

グリスニップルを新しい物に交換したことで、グリスが行き届くようになり発塵も少なくなります。 しばらくは問題ないと思われますが、グリスニップルも消耗品ですので、信用しすぎずに定期的にチェックするようにしましょう。 また、異音を感じた際には放置せずに原因を確認することによって、大掛かりな修理を免れることにつながります。 日々のご使用環境の中で、異変を回避するためのメンテナンスと、異変を察知することはとても重要です。

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