ペットボトル移載装置修理
飲料水メーカーで稼働中のペットボトル移載装置の軸受・支点軸が磨耗。
早期に修理しないと致命的なトラブルを引起すことになりそうでした。
当然ラインも停止を余儀なくされることになります。
早急な対応を求められました。
事前に入念な下見を繰り返し、部品製作の為の材料を手配・準備します。
今回は土曜日の朝、修理対象の部品を受取り、日曜日の夕方までに戻し、月曜日の朝からは通常稼動したいという計画です。
今回も外国製ということで図面ナシです。
取外した現物に合わせて部品を製作していきます。
軸受プレートは作り替え、樹脂製の軸受を無給油メタルブッシュとベアリングに置き換えることに。
続いて支点軸(両端)ですが、溶接構造の一体物(青く塗装されている部品)なので適当なところで切断し、切断した部分を新しく製作して取付けることに。
いずれにしても今後のことを考え、メンテナンス性の良いようにひと工夫加えることにしました。
翌日曜日のちょうどお昼頃、何とか形になりました。
お客様の要望通りに引き渡すことができます。
そして、無事にお客様のところへ届けることができました。
翌月曜日の朝8:30 立会いの下、見事に復活した移載装置を見て、その動きの滑らかさに感動してしまいました。
手前味噌でスミマセン。