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接合機の油圧シリンダパッキン交換作業

株式会社日向精工
貴金属加工業者様から、工場で使用している接合機のシリンダーから油が漏れているとのご連絡をいただきました。 ご依頼内容は「シリンダー交換」ですが、まずは現地調査から開始します。 今回の対象となるものは「直動シリンダー」です。 確かにオイル漏れは確認できましたが、ポイントはロッドの状態。 ここに傷がついているかどうかが、対応方法を判断する基準となります。 確認したところ、大きな傷はありません。 ここの傷がある場合、隙間ができてオイルが漏れてしまうことがあります。 そうなるとシリンダーのユニットごと交換する必要がありますが、今回のように傷がない場合にはパッキンの交換だけで済むケースがほとんどです。 パッキンは経年劣化がありますので、数年ごとにどうしても交換する必要があります。 部品だけの交換で済む場合、ユニットごと交換する場合と比較すると1/4程度の費用で解決することが可能です。 その点を説明し、今回は部品交換をおこなうことでご納得いただきました。 今回苦労した点は、装置が大型で交換する部品がかなり高い位置にあるという点と、その部品がかなり重いという点です。 幸い天井に使用されている鉄骨を使うことができましたので、チェーンブロックを使って部品の上げ下げをすることができました。

作業工程

  • 装置外観装置外観
  • 装置周辺の片づけ、養生装置周辺の片づけ、養生
  • パーツの上げ下げ用にチェーンブロックを設置パーツの上げ下げ用にチェーンブロックを設置
  • シリンダ分解中①シリンダ分解中①
  • シリンダ分解中②シリンダ分解中②
  • シリンダ分解中③シリンダ分解中③
  • ピストン・カバーを持ち帰り、清掃及びパッキン類の交換ピストン・カバーを持ち帰り、清掃及びパッキン類の交換
  • 組み直し中①組み直し中①
  • 組み直し中②組み直し中②
部品を持ち帰った後、清掃と部品交換の作業は1時間程度で済みました。 こうして見返すと、実際の作業としては着手から完了まで全くトラブルもなく、きわめてスムースに対応することができました。 重要なのは、装置の状況をしっかり見極めて、最適な提案を行い、着手前にしっかり段取りするという、基本中の基本です。 結果的にはメーカーに依頼するよりもローコストで対応することができ、問題のオイル漏れも解消し、快適に使用できています。 弊社のこれまでの経験を活かすことで、お客さまに喜んでいただくことができました。
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