洗浄ラインの駆動シャフト交換
飲料水メーカーで使用中のボトル洗浄ラインの駆動シャフトが破損。早急に交換が必要となりました。まずはシャフト製作の為、材料を手配・準備します。いざ、現場へ。 [1日目]
交換前の洗浄ライン
(写真左)右側部分です (写真右)亀裂が見えます シャフト製作には図面が必要です・・・が、今回は外国製ということもあり残念ながら入手できませんでした。実際に分解して現物合せで製作するしか方法がないようです。
アタッチチェーンを外します
(写真左)駆動機構を取り (写真右)駆動シャフトを取外しました さぁ!急いで自社へ戻り寸法を正確に測定し、いよいよシャフト製作へ。熟練工の腕の見せどころです。弊社では内製するのが基本です。だからこそ、こういった案件に対応できるのです。
割れてしまったシャフト
(写真左)新規製作したシャフト (写真右)全容 シャフトが完成しました。1日目の作業はここまで。次は取付・動作確認です。 [2日目]
駆動軸を組立てます
(写真左)駆動機構を元通りに (写真右)アタッチチェーンを掛ける 動作確認・アタッチメントの停止位置調整も無事に済みました。しばらく空運転を行い・・・良さそうです。お客様の希望する期間内で作業を終えることができました。
交換後の洗浄ライン パッと見は交換前と代わり映えしませんが、機械の寿命が大幅に延びたことは言うまでもないことですね。その後トラブルも無く、順調に稼動しているとのことです。













